なぜ人は太るのか

まだまだ暖かくても、暦ではすでに秋。

秋と言えばやはり食欲の秋ですね!
私は食べる事が好きなので、これからの季節はすごく楽しみです(笑)。

しかし食べると太るのが気になりますよね💦
その為痩せよう決心された方がエステサロンに通われるお客様も多くなってきます。

なぜ太るのでしょうか…

太るという事は脂肪が体につく…という事です。

脂肪にはいくつかの種類があります

その中でも


①内臓脂肪
②皮下脂肪

はよく知られていますね。

因みに
内臓脂肪というのは…

食生活の乱れや食べ過ぎ、加齢などを主な原因とした、おなか周りを中心に蓄積する脂肪です。
胃や腸などの内臓を覆う膜につく為に、おなかがポッコリ張り出した体型になるところから、
内臓脂肪が多い肥満の体型は、リンゴ型肥満と呼ばれることもありますね。
ただし、太って見えなくても、実は内臓脂肪が蓄積されている方もいるため、注意が必要です。

内臓脂肪はどちらかというと女性より男性につきやすく、短期間で蓄積されますが、落としやすいのも特徴です。

それに対して
皮下脂肪というのは…

皮下脂肪は、主に食べ過ぎや運動不足などにより、皮膚のすぐ下にある皮下組織に蓄積する脂肪です。
全身につきますが、特にお尻や太ももなど下半身に集中してつくため、洋ナシ型肥満と呼ばれることがあります。

皮膚のすぐ下に蓄積されやすく、見た目にも脂肪がついていることがわかりやすいです。

皮下脂肪は、内臓脂肪とは逆で男性より女性に蓄積しやすい傾向があります。
体温の維持や、内臓や骨を保護する働きがあるため、落としにくいという特徴があります。

ではなぜ内臓脂肪や皮下脂肪がついてしまうのでしょうか…

やはり多いのが


①食生活の乱れ
②基礎代謝の低下
③睡眠不足

です。

内臓脂肪や皮下脂肪が増える主な原因は、消費エネルギーより摂取エネルギーが多くなることです。
いわゆる食べ過ぎですね。

高カロリーな食事を続ければ続けるほど、食事でとったエネルギーは消費しきれないことも多くなります。

消費されなかったエネルギーは何処に行くのか…。
そのエネルギーは、脂肪として体内に溜まっていってしまいます。

摂取エネルギーが適切でも、加齢や運動不足などにより、基礎代謝量の低下によってエネルギー消費が追い付かなくなることがあります。

基礎代謝とは呼吸や体温維持、普通に動くなど、生きているだけで消費されるエネルギーのことです。
基礎代謝量が低下し、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回った結果、体に脂肪が蓄積されてしまいます。

睡眠不足も原因といわれています。
睡眠不足になると、満腹を感じさせるホルモンが減少し、さらに食欲を増進させるホルモンが増加します。

また、十分な睡眠がとれないと疲れがとれず、体を動かす機会が減り、
摂取したエネルギーを消費しきれずに脂肪が蓄積するという悪循環に陥ってしまいます。

ではどうしたら落とせるのか。

それは次回に書きたいと思います。

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